静岡県内の労働災害による休業4日以上の死傷者数は、本年に入り、増加に転じ、5月末日現在で1,291人で昨年より68人、5.6%の増加となっています。
本年は第12次労働災害防止推進計画の2年度目であり、休業4日以上の死傷者数を3,900人以下とする数値目標を設定し、労働災害防止対策を推進しているところですが、懸念すべき状況となっております。
また、死亡者数につきましても、5月末日現在14人となっており、昨年同期に比べ3人増加し、特に、建設業、製造業、林業について憂慮される状況となっております。
このため、静岡労働局長は全国安全週間及び準備期間における取組みと併せ、労働災害減少に向けた取組みの強化について、各団体の長に対し6月11日付けで緊急要請を行いました。
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